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2009年1月15日 (木)

通常国会のゆくえ

昨日、衆議院で2008年度第2次補正予算と関連法案が衆院本会議を通過した。民主党は退席、自民党は1人離党、1人退席する強行採決である。民主党も民主党ですが、審議もせず衆院3分2条項で補正予算と関連法案を通すらしい。まさしく国民不在で国民の血税を予算措置をしておしまいと言った感じです。景気や社会保障対策に実行性ある予算にしようとする意気込みが今の国会には感じられません。

衆参のねじれ国会には、大人として、そして何と言っても国民の生命と財産を守らなければならない国政を預かる政治家として知恵がないものかと思います。百家争鳴で政治家も評論家になってしまっているようです。国家国民の為の政治をする使命感が欠落しているように感じます。

党利党略、党益はあっても国家、国民不在の国会運営のようにみえてなりません。また、国家公務員、高級官僚は、官益、省益はあっても国民不在のような現状です。渡辺喜美衆議院議員の自民党を離党するにあたる発言に拍手喝采を送りたい。古武士然とした武骨なまでに実直な政治家がいなくなったように思えます。

政治家に必要な哲学と言うか教養というか、世界の日本、その日本の1億2千万人の国民をあらゆる危機から守り、民の幸せのために邁進する姿勢、その矜持と言うものが、今の国会議員の言動からは希薄そのもののように写るのは私だけではあるまい。

明治維新を成し遂げたのは、30歳前後の世代の時代を憂う若者でした。第2次世界大戦後の荒廃した戦後は40歳前後の世代が時代をリードして今日の繁栄をもたらしました。まぁ人生、寿命は延びたとは言え、アメリカ合衆国大統領ではないが、40歳台の気鋭の政治家、首相を待望したい。

通常国会の混乱を憂い、早期の衆議院を解散し総選挙をして国民に信を問い強固な政権を作り、この未曾有な金融・経済危機を乗り越えてほしいものだ。

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