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2009年7月28日 (火)

民主党のマニフェスト

昨日、民主党の鳩山代表が民主党マニフェスト(政権公約)を発表しました。大きくは5つ骨子の約束です。まぁ、一度は政権を任せて民主党が精練されていくことも期待したいが・・・。自民党は31日にはマニフェストを提案するようだ。比較検討してみたい。

民主党のマニフェストは、なるほどと思う項目が沢山ありますが財源がどうなるのであろうか心配な部分もあり、自民党は選挙前にバラマキをよくやるが、その類にあらずやの感もありますが・・・。

①ムダづかいの項では、総予算207兆円を全面組み替える。衆議院定数80人削減。独立行政法人、公益法人の見直しと天下り禁止等。

私に言わせれば、衆議院定数の削減は評価するもののこの倍の約150人以上の削減が必要で、それにともなって公務員の総人経費2割削減が実現可能となり、天下り禁止も徹底されるであろうと考える。自分たちに甘くて、役人に厳しく、国民に甘い約束事をするのは許されないであろう。

②子育て・教育の項は、バラマキの感じで、この国の子供をどう育てて、どのような国家像にするのか見えてこないし、その理念、政策のない施策での場当たり的な「こども手当て」でないかと思える。もらえる方には、ご馳走様でございますです。本当に困っている方と、そうでない方との違いをどうするのか。公立高校の授業料を無償化することについては評価できるが、その財源はどうなのか。

③年金・医療の項は、我々団塊の世代には最も関心のあるところであります。この項については、自民党のマニフェストと比較検討して自分なりの意見を述べてみます。

とにかく、ムダづかいの項では斬新、大胆な意見もあり政権交代の実現の暁には公約通り実行してもらいたいもと思います。

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