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2009年7月 5日 (日)

通貨の信用

日本銀行券の信用は如何に。世界の信用通貨足りえているのであろうか。昨年の金融危機に端を発してドルの威信は低下が著しい。しかし、世界の通貨としては、今ドルに変わる通貨がない。そんなジレンマと歴史の通過点にあるのであろう。ドル以前の通貨はイギリスのポンドでありました。日本の円は、どうでしょうか。

アメリカは、今経済的な危機において各州の財政が大変なようで日本の夕張市に近い州もあるそうだ。カリフォルニア州は、企業の税収が極端に落ち込み財政危機に瀕していると言う。州の予算は、カナダやブラジルに匹敵する大きさだそうだ。

記事の一部を紹介します。

『住民の所得税還付や州政府機関、中小企業などへの支払いに使う「借用証」の発行を開始した。最初の発行分は、2万8750枚で、約5330万ドル(約51億円)相当。7月中には30億ドル分を計画している。

同州政府による借用証発行は、同じ財政危機に襲われた1992年以来のこと。今回の借用証の金利は3.75%で、換金の期限は今年10月2日。

同州は歳入減などに陥り、財政赤字は260億ドルに膨らんでいる。借用証発行は、赤字削減策をめぐり、歳出の大幅削減や借入金を唱えるシュワルツェネッガー知事(共和党)と、増税、小規模での歳出削減を主張する民主党との対立が解消しなかったため。 』

州知事の借用証です。皆様は、この借用証を信用できますか。例えば、貴方は富山県知事の借用証を信用できますか。

財政運営は、議会は心して予算の議決に当らねば夕張市の二の舞になりかねない。そして、その国の通貨の信用不安は、その国の経済危機と地方自治の危機をも招く典型であろう。

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